ぶるずあい

腐れ学生のブログ

内定

久しぶりにブログを書く。

地元の公務員の内定をもらう事が出来た。今年の最終倍率は例年よりも低く、団塊世代のリタイアが重なるため、タイミングがドンピシャだったのだと思う。

今だから白状するが、公務員試験の勉強は本当に殆どしなかった。というより、去年の年末から色々と精神的にキツい事が続き、勉強が手につかなかったのだ。まぁ言い訳にしかならないのだが。

とはいっても、地方公務員採用の筆記試験なんてものは大して難しいものではなく、勉強しなくても受かるものなのだと言う事がはっきりした。面接のマニュアルなども一切読まなかった。面接には自信があった。

 

昔から民間企業への就職は考えていなかった。小学生の時分から「今の時代、公務員というものが安定なのだ」と刷り込まれていたのだからまぁ無理も無い。しかしぼくの両親は公務員になれとは一言も言わなかった気がする。それなら一体「誰」いや「何」に刷り込まれていたのだろうか。自分が思い込んでいただけなのだろうか。

 

まぁそんなことはどうでもいい。

少しだけ後悔している点は、東京を離れてしまう事だ。地元は東京からさほど離れてはいない分まだマシなのだろうけど。

 

今の自分に、「秩序を守る立場」になる事に何のためらいもない。楽な仕事では無い事は百も承知だし、責任も重い。それでも、自分はこの道を選ぶ運命だったと感じている。